メッシがリーガで“不名誉な記録”を更新 スペイン紙「人間であることが証明された」
敵地でバレンシアに0-2敗戦、メッシは11本ものシュートを放ちながら無得点
バルセロナは現地時間25日、リーガ・エスパニョーラ第21節でバレンシアと対戦し、敵地で0-2と敗れた。キケ・セティエン新監督就任後、リーグ戦で2戦目となった試合は、相手に14本のシュートを浴びせながらも敗れる結果となったが、そのなかでアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは不名誉な記録を更新していたようだ。スペイン紙「スポルト」が報じている。
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セティエン監督就任後、初戦となった19日のリーガ第20節グラナダ戦に1-0で勝利し、さらに勝ち星を積み重ねたかったバルセロナだが、敵地メスタージャには落とし穴が待っていた。バレンシアとのアウェーゲームは2007年以降、12試合無敗と相性が良かったが、ボールを圧倒的に保持しながらも相手を崩すことができず。チーム全体で14本のシュートを浴びせたものの、最後までネットを揺らすことができなかった。そして後半に2点を献上し、セティエン体制2試合目で早くも敗戦を喫してしまった。
この試合で、不名誉な記録を更新してしまったのがメッシだ。この日のメッシは枠内シュート4本を含む、じつに11本ものシュートを記録。「スポルト」紙によると、メッシがリーグ戦で無得点に終わった試合において、これほど多くのシュートを打ったのは初めてだったという。同紙はメッシがノーゴールだったことについて、「彼が人間であることが証明された」と伝えている。
セティエン体制2試合目で黒星を喫したバルセロナだが、次戦ではメッシがゴールを奪うことでチームを勝利に導くのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)