「試合後に駐車場で…」 名将モウリーニョ、怒りの“主審待ち伏せ姿”に再脚光
57歳の誕生日を迎えたモウリーニョ監督、レアル時代の振る舞いに注目
今シーズン途中からトットナムの指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョ監督が26日で57歳の誕生日を迎えたなか、英メディア「スポーツ・バイブル」は、レアル・マドリード時代のバルセロナ戦後、怒りの抗議のため駐車場で審判を待ち伏せしている姿に再びスポットライトを当てている。
モウリーニョ監督は解任されたマウリシオ・ポチェッティーノ監督の後任として昨年11月にトットナムの監督に就任。リーグ戦では6位まで浮上させている。現地時間25日に行われたFAカップ4回戦のサウサンプトン戦では1-1と引き分け、57歳の誕生日を勝利で迎えることはできなかった。
そんななか、同メディアはモウリーニョ監督のレアル・マドリード時代の写真を投稿。再び脚光を当てているのは、ちょうど8年前となる2012年1月25日に行われたコパ・デル・レイ準々決勝第2戦、バルセロナとの“エル・クラシコ”の試合後の姿だ。
試合は2-2で引き分けたものの、アウェーゴール差で敗退を余儀なくされたレアル。テイシェイラ主審が試合の明暗を分けるような判定を立て続けに行ったこともあり、モウリーニョ監督は試合後、主審に怒りをぶつけるために駐車場で何時間も待ち伏せする姿が話題を呼んでいた。「スポーツ・バイブル」の公式インスタグラムは、「レアルがPKを与えられなかったとして、モウリーニョ監督が試合後に駐車場で審判を待ち伏せする姿をフラッシュバック」と文章を添えている。
現在は不可解なジャッジに対しても温厚な姿勢を見せることが多くなってきているモウリーニョ監督。メディアの注目を総ナメにするような振る舞いをたびたび行ってきた名将も、歳を重ねて丸くなったのかもしれない。
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