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FW鈴木優磨、真っ白なピッチで今季6点目 “濃霧キラー”ぶりにファンから大反響
濃霧の中行われた一戦でシント=トロイデンを2連勝に導く
シント=トロイデンFW鈴木優磨が現地時間25日、リーグ第23節アウェーのロイヤル・ムスクロン戦で今季6点目を挙げた。前半27分に先制ゴールをマークし、3-1の勝利に貢献。濃霧の中で行われた一戦でもチームを2連勝へと導き、好調を維持している。
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映像でもはっきりと確認できるほど、濃霧の中で行われた敵地のムスクロン戦。鈴木は3トップの左で先発し、存在感を発揮した。前半27分、自陣からのロングパスに味方が反応。一気にペナルティーエリア内に侵入すると、鈴木は中央から走り込み、折り返しのパスを落ち着いて決めた。今季6点目。鈴木のゴールで勢いに乗ったシント=トロイデンは後半9分、同35分にも追加点を挙げ、終了間際にムスクロンに反撃の一発を浴びるも快勝を収めた。
スカパー!海外サッカーYouTubeチャンネルが公開したハイライトには、「先制点の縦パス見えんかった」「少し霧が…のレベルじゃねえ笑」「霧で前半ほとんど見えんかった」「放送事故レベルの霧」と戸惑うファンのコメントが相次いだ。その一方で「鹿スタで育った優磨だもん霧には慣れてるっしょ!」との声も上がった。
鹿島アントラーズ出身の鈴木は、2017年8月5日、ホームのJ1第20節ベガルタ仙台戦に後半24分から途中出場。この一戦では濃霧でゲームが一時中断し、カラーボールも使用するという“ハプニング”に見舞われた。そんななかでも、1点リードの後半ロスタイムに鈴木は追加点をマーク。2-0の勝利に導いた。
今回、再び霧の中でもゴールを挙げた鈴木。どんな環境下でも、いつも通りのプレーは求められるが、簡単なことではない。柔軟な対応力を発揮した鈴木は、これからも“濃霧キラー”としての活躍が期待できそうだ。