2連覇中の王者シティも勝ち点16差の劣勢　ペップも「並外れている」と称賛

　マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、プレミアリーグで首位を独走するリバプールは「どこへ行ってもチャンピオンになる」と称賛している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

　昨季のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）王者でもあるリバプールは今季リーグ戦23試合で22勝1分と無敗を続け、強豪揃いのイングランドを席巻している。

　その勢いはプレミアリーグ2連覇のシティでさえも止められず、昨年11月の直接対決時には1-3で敗戦。首位リバプールと2位シティの勝ち点差は、リバプールが1試合未消化にも関わらず、すでに16ポイントに広がっている。

　グアルディオラ監督は「リバプールは間違いなくプレミアリーグのチャンピオンになるだろう」と断言。さらに「彼らはスペインでもチャンピオンになるだろうし、イタリアでも、ドイツでもチャンピオンになる。23試合で22勝1分だ。どこへ行ってもチャンピオンになるよ」とあらゆるリーグでタイトルを獲れる力があると称賛した。

「スペインで我々の勝点なら、せいぜい首位から1、2ポイント差だろう。ドイツやイタリアでも同じだ。しかし、リバプールはファンタスティックで、並外れていて、どうしようもないほどに強い。我々はそれを受け入れ、そこから学ばなければいけない」

　圧倒的な強さでプレミアリーグ連覇を成し遂げたグアルディオラ監督だが、今季ばかりはリバプールの驚異的な強さの前に白旗を掲げた。

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