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後半戦へ向け躍動するドルトムント香川 韓国王者との練習試合で1アシスト
ドバイ合宿で順調な仕上がり 全北現代戦でゴールを演出
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは15日、合宿地のドバイで韓国Kリーグ2連覇中の全北現代とトレーニングマッチを行い、4-1で勝利した。香川は2016年最初の対外試合となった12日のフランクフルト戦に続いて後半から出場し、終了間際にアシストを記録した。
ドルトムントの先発メンバーはGKヴァイデンフェラー、DFが左からパク、フンメルス、ソクラティス、ピスチェク。MFはアンカーにバイグル、その前にギュンドアン、カストロが並んだ。そして3トップは右からロイス、オーバメヤン、ムヒタリアンの構成で、香川はベンチスタートとなった。
ドルトムントは前半4分にロイスのゴールで先制。同10分に一度は同点とされたが、同41分にはカストロが得点を奪ってリードを奪った。
後半になるとメンバーを大幅に入れ替え。GKビュルキ、DFドゥルム、スボティッチ、ギンター、パク、MFパスラック、ライトナー、香川、プリシッチ、スティンツェル、FWラモスという構成になった。今季いまだ試合出場のないドゥルムの復帰は、後半戦に向けて朗報と言えそうだ。
後半8分には韓国代表のパクが相手ペナルティエリア内までオーバーラップし、左足のシュートを決めて追加点。パクは同28分には無人のゴールに放たれたシュートをスライディングで間一髪クリアするなど、攻守にアピールした。
終了間際には香川のアシストからプリシッチが決めてダメ押し。途中出場の香川が結果を残した。試合はそのまま4-1で終了した。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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