リバプール、FA杯4回戦は4-2-3-1採用か “トップ下候補”南野はベンチスタートと英紙予想
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若手と怪我明けの選手主体の起用が濃厚 トップ下のスタメンは英代表MFララーナか
リバプールは現地時間26日、FAカップ4回戦で3部シュールズベリーと対戦する。独走態勢を築いたプレミアリーグに加えて、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)、そしてFAカップの「3冠」に対する期待も徐々に高まるなかで、英紙「ガーディアン」はこの一戦の予想布陣を公開。日本代表MF南野拓実のメインポジションであるトップ下が用意される4-2-3-1の採用が想定されるが、スタメンには名を連ねていない。
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同紙は「エバートンとのFAカップ3回戦で構成された、アカデミープレーヤー中心のチームはトップチームを温存するには十分で、ユルゲン・クロップ監督はブラジル代表MFファビーニョやDFデヤン・ロブレンらといった何人かの怪我明けの選手に試合時間を与えつつ、多くの若手に信頼を預けることを期待している」と、バックアッパーたちに貴重な試合出場を与えるとの方針を示唆している。
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そのなかで予想されたスタメンは4-2-3-1。1トップにはベルギー代表FWディボック・オリギが入り、2列目両サイドには右にFWカーティス・ジョーンズ、左にFWハービー・エリオットという10代のイングランド人アタッカーが並ぶ。そしてトップ下には南野ではなくイングランド代表MFアダム・ララーナが先発起用されるという予想で、南野はサブからのスタートとなるのではないかと見られている。
ただし、ララーナについてはコンディション面で「微妙」の追記もされている。22日のウォルバーハンプトン戦(2-1)でプレミアリーグデビューを飾った南野に、再びFAカップでの先発チャンスが巡ってくるのか。クロップ監督の判断に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)