レアルが見本!? バルサ、ブラジルの“超新星”17歳DFを来夏に6億円で獲得か

コリチーバFCのDFヤン・クートに触手…6月に契約締結?
リーガ・エスパニョーラの2強、バルセロナとレアル・マドリードによる“ブラジルの新星青田買い”が熾烈を極めているようだ。スペイン紙「AS」がブラジル紙「グローボ・エスポルテ」の報じた情報として、バルセロナは昨年のU-17ワールドカップ(W杯)でブラジル代表として活躍したコリチーバFCのDFヤン・クートが18歳になった6月に契約を結ぶことになったようだ。
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ヤン・クートはU-17W杯で若きセレソンの一員として右サイドバックでプレー。自国開催大会で優勝に導く果敢なオーバーラップなどが高く評価された。すでにレバークーゼンやアーセナルと言ったクラブからの注目を受けており、クート自身はインタビューでレアルへの憧れを口にしていたこともある。
しかし最終的にはバルセロナがそこから“捲った”形になったようだ。今年の6月3日に18歳の誕生日を迎えるということもあり、そのタイミングでクラブに迎え入れる形を取ろうとしているという。
バルサは現状右サイドバックをDFネルソン・セメド、万能型であるMFセルジ・ロベルトが務めているなかで500万ユーロ(約6億円)という移籍金を支払って強化を図ることになった。バルサにとっては将来性ある右ラテラルの補強となるわけだが、宿敵レアルはFWヴィニシウス・ジュニオール、MFロドリゴ、そして1月に18歳となったFWレイニエールとブラジルの“超新星”を毎年のように獲得するなど、若き才能の確保を強化していた。バルサも乗ってくる形となったことは、今後の補強競争にも影響を及ぼしそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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