オーバメヤン、今冬のバルサ移籍に前向き アーセナルと契約延長先送りの理由は?
スアレス負傷で補強の必要性に迫られるバルサ、オーバメヤン獲得への本気度が成否のカギ
スペインの強豪バルセロナは、今冬の移籍市場でストライカー獲得を目標にしているが、そのリストに入っているとされるアーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンはバルセロナ移籍に前向きだという。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。
バルセロナは、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが負傷し、今季中の復帰が難しいとされる状況から補強の必要性に迫られている。「ムンド・デポルティーボ」紙は先ごろ、バルセロナの獲得リストに4人のFWがいると報道していたが、そのうちの1人がオーバメヤンだった。
英メディアを中心に移籍願望が報じられてきたオーバメヤンだが、このバルセロナの動きに自身は前向きだという。一方でアーセナルは、2021年夏に契約が切れるオーバメヤンに対し、その1年前のタイミングが訪れる今夏の移籍市場で契約延長にこぎつけたい意向がある模様だ。
また、オーバメヤンがアーセナルとの契約延長を先送りにしている理由として、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を得られるか不透明な状況が指摘されている。その点で言えば、バルセロナがCL出場権を逃す事態はかなり低い確率と言えるだろう。
それなりの高額移籍金が見込まれるオーバメヤンだけに、残り1週間となった冬の移籍市場で獲得を実現させるには、交渉を加速させる必要がある。バルセロナが、どれほどの本気度で獲得に動くかが成否のカギを握りそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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