ミラン、18億円差に不服? “ネクスト・カカ”を狙うPSG、まさかの低額オファーか
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ミランのブラジル代表パケタにPSGが獲得オファー、思惑異なるクラブ間で金額交渉か
フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)の強化責任者、元ブラジル代表MFレオナルド氏は、昨季セリエAの名門ACミランで強化責任者を務めたが、ミラン時代に発掘した原石に対して、PSGがまさかの超低額オファーを用意しているという。イタリア紙「コリエレ・デラ・セーラ」が報じた。
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レオナルド氏は1年前の冬の移籍市場で、ブラジル代表MFルーカス・パケタをフラメンゴからミランに加入させた。ミランにとってはOBの元ブラジル代表カカ氏に似たプレースタイルとあって“ネクスト・カカ”の期待も寄せられていた。
しかしレオナルド氏がクラブを離れ、今季からPSGの強化責任者に就いているなか、今冬の移籍市場で2000万ユーロ(約24億円)の移籍金で獲得を目論んでいるという。
同紙では、ミランがフラメンゴに支払った移籍金が3500万ユーロ(約42億円)であることから、ミランとしては獲得額よりも安いオファーに対して「到底受け入れられないもの」という姿勢を固めている模様だ。
その一方、パケタは1月に入ってからわずか1試合しかプレーしておらず、ブラジルメディア「UOL」などでは、うつ状態の診断を受けたと報じられていた。そうした状況もあり、去就は不透明な状況にある。
イタリアでの生活を含めて順応に苦しんでいるパケタは、ブラジルからヨーロッパへの道を開いたレオナルド氏を頼ることになるのか。また、移籍金の妥当な金額も含め、残り1週間ほどの移籍市場で交渉が行われる可能性が高そうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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