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サッカー界のスーパー代理人4人が集結 FIFAと対抗…ロンドン「作戦会議」の内容は?
ポグバやC・ロナウド、ベイルらを抱える代理人たちが一堂に会して対応策を協議
世界のサッカー界で絶大な影響力を持つスーパー代理人4人が4人がロンドンで会食し、「作戦会議」を行ったという。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
ロンドンのレストランに集結したのは、ミノ・ライオラ氏、ジョルジュ・メンデス氏、ジョナサン・バーネット氏、デイビッド・マナッセー氏の4人だ。ライオラ氏はフランス代表MFポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)や元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(ミラン)、メンデス氏はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)、ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督らを抱える。
バーネット氏はウェールズ代表FWガレス・ベイル(レアル・マドリード)やイングランド代表GKジョルダン・ピックフォード(エバートン)、マナッセー氏は「ステラ・グループ」の代表としてイングランド代表DFルーク・ショー(ユナイテッド)や同代表MFアダム・ララーナ(リバプール)を抱えている。
そんな4人による議題が、国際サッカー連盟(FIFA)が推し進める選手代理人に入る報酬を減らそうとする施策への対応策だったという。現在、国際移籍マッチングシステムによると、選手の移籍により代理人に支払われているコミッション料金は6億3590万ドル(約640億円)に上る。FIFAはこの金額を減らすことを狙いとする一方、代理人たちからすれば抵抗すべき案件となる。
移籍金が高騰している現在のサッカー界において、メガディールの陰でタフな交渉を行う代理人たちは、時に利害関係が一致しない。しかし、この案件に関しては団結してFIFAとの戦いに臨むことになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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