仏代表FWムバッペが吐露、“メッシルート”は「遅すぎる」…C・ロナウドの生き方に刺激
ジダンに加え、「もう1人のアイドル」と語るC・ロナウドについて言及
パリ・サンジェルマン(PSG)で活躍するフランス代表FWキリアン・ムバッペが自身のキャリアについて、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)にインスパイアされるべきだと語っている。スペイン紙「マルカ」が伝えた。
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昨季リーグ戦29試合33得点をマークしたムバッペは、バロンドール受賞候補の1人にノミネートされ、最終的には6位入賞。昨年12月にはフランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」の選ぶフランス人年間最優秀選手賞を史上初の2年連続受賞するなど、PSG加入後は目覚ましい活躍を見せている。
ムバッペは以前から、現在レアル・マドリードを率いる同胞のジネディーヌ・ジダン監督への称賛を惜しまないが、ユベントスでプレーするロナウドも幼少期からの“ヒーロー”だったと、イタリア最大手スポーツ紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」のインタビューで述べている。
「フランス人であれば、ジダンを目指して成長するのは当然のこと。ただ、私のもう1人のアイドルはクリスティアーノ・ロナウドだった。すでに対戦相手として、クラブでも代表チームでもプレーし、彼との優劣を測ることができた」
ロナウドに言及した一方、ムバッペの口から飛び出したのはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)の名前だ。メッシは13歳でバルセロナに加入し、“バルサ一筋”でキャリアを積み重ねてきた。
2017年のモナコからPSGへの期限付き移籍を経て、18年に完全移籍となったムバッペは、「メッシのようなキャリアを持つにはもう遅すぎる。モナコにとどまらなければならなかった。でもメッシのようになれないのならば、今はクリスティアーノのキャリアにインスパイアされるべきだ」とコメントしている。
ポルトガル、イングランド、スペイン、そして現在はイタリアで挑戦する憧れの“ヒーロー”のキャリアを参考にしながら、自身のサッカー人生を切り開いて行く心構えのようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)