本田圭佑、新クラブ運営の“構想”明かす オーナー権限での決定は「ほぼ一切しない」と明言

「ちゃんとチャレンジしていると評価していただきたい」

 トライアルには530名の応募があり、その中から選ばれた110人が参加。本田は選考の合格基準について「もちろんテクニックが必要ですし、仕事に就きながら練習してもらうことになると思うので、自分を律する精神的な強さも必要。もちろんサッカーで勝つためには経験も必要」と語った。「大学生で活躍した選手たちが今日は多く来てくれていますが、そこでの実績ももちろん見ます。現状と積み重ねてきたもの両方見ながら、こういった選手であれば僕らの力になってくれるだろうという人たちを中心に選んでいきたい」と選考にも目を光らせていた。

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「僕は職業『チャレンジャー』と名乗らせてもらっている。なぜかサッカー選手の現役と言われているんですけど、僕はチャレンジしているうちの一つがサッカー選手だと思っている。そこはぜひ誤解をしないように対応していただけたらなと思っています。チャレンジをやめた時に引退するのかどうかを判断してもらえればなと。(One Tokyoは)ちゃんとチャレンジしていると評価していただきたいなと思います」

 プレーヤーとして今年の東京五輪にオーバーエイジでの出場を希望している本田。経営者や指導者など様々な顔を持つ男の新たなチャレンジにも注目が集まりそうだ。

(石川 遼 / Ryo Ishikawa)



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