「できるなら欧州で」 本田、ボタフォゴとの“接触”認めるも新天地は未定「まだ決めていない」
自身がオーナーを務める新クラブのトライアウトに登場 「多くのクラブと話している」
オランダ1部フィテッセを12月に退団した元日本代表MF本田圭佑が、複数のブラジルメディアで報道されている同国1部ボタフォゴ移籍について、代理人を通じて接触があったことを認めた。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
本田は24日、自身がオーナーとして首都・東京に創設した新クラブ「One Tokyo」が調布市のアミノバイタルフィールドで行ったトライアウト会場に姿を見せ、取材に応じた。
本田は新天地として、ボタフォゴ移籍について問われると、「次のクラブはまだ決めていない」としたうえで「ボタフォゴが代理人である兄にコンタクトを取ったことは知っている」と同クラブからの接触があったことを認めた。
ただし「多くのクラブと話している。以前から言っているように、できるなら欧州でプレーしたい。今この時点でイエスかノーとは答えられない。何にせよ、ボタフォゴはそのうちの一つ。素晴らしいクラブだということは知っている」とコメント。欧州でのプレーが最優先であることを強調した。
半年後に迫る東京五輪へオーバーエイジとして出場を希望している本田。昨年末にオランダのフィテッセ退団後はフリーの身となっているが、職業「チャレンジャー」を公言する男の新天地は一体どこになるのだろうか。
(石川 遼 / Ryo Ishikawa)
page 1/1