エース負傷のマンU、35歳テベスの復帰説が浮上 半年間のレンタル移籍で獲得に動くか
負傷離脱したラッシュフォードの代役として獲得を検討と報道
イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドは、今冬の移籍市場でかつてのストライカー獲得の動きを見せているという。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」などが報じている。
ユナイテッドは、今季公式戦19ゴールを奪っているイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが負傷離脱。エースの穴埋めをクラブは必要としているが、冬の移籍市場での動きは簡単ではない。そこで、アルゼンチンの名門ボカ・ジュニアーズに所属し、残り半年の契約となっているかつてのエース、元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスの獲得に動いているという。
現在35歳のテベスがユナイテッドで活躍したのは2007年から09年の間で、公式戦99試合で34ゴール14アシストの結果を残している。それから10年以上が経った今、半年間の期限付き移籍を視野に交渉を持ちかける模様だ。
また、英紙「デイリー・メール」では、ボカがテベスを将来的な計画に含めているとは考えられておらず、テベスの意思がユナイテッドに向けば獲得への障害は少ないとしている。
果たして、母国でキャリアの最終盤を過ごすかつてのエースは、苦境にある名門を救うためにイングランドへの復帰を果たすのか。残り1週間ほどになった冬の移籍市場での動きが注目される存在と言えそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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