トッテナム、元エースのベイル買い戻しへ 売却時の約30%となる36億円でオファーか
アタッカーの獲得が急務な状況で元エースに復帰を打診か
トットナムは補強を見据え、かつて在籍していたウェールズ代表FWギャレス・ベイル(レアル・マドリード)に3000万ユーロ(約36億円)の獲得オファーを提示したようだ。スペインのテレビ番組「エル・チリンギート」が報じた。
現在30歳のベイルは、2005年にサウサンプトンでプロキャリアをスタート。3年目の07年にトットナムへ加入すると、6シーズンにわたってプレーした。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、攻撃的な能力が評価されて徐々にポジションを上げ、所属最終シーズンには主にトップ下で起用されるようになっていた。
13年には当時の史上最高額となる1億ユーロ(約130億円)でレアルへ移籍。ただ、近年は怪我に悩まされ、ピッチ外で問題行動を起こすなど、移籍の噂が盛んに報じられている。
一方のトットナムはエースのイングランド代表FWハリー・ケインが負傷し、新たなアタッカーの獲得が急務の課題。ベイルがレアルでの立場が危うい状況に置かれていることを理解しているため、復帰に向けたオファーの提示を決めたようだ。
スペインのテレビ番組「エル・チリンギート」によると、13年に130億円で手放したベイルに提示した金額は36億円だという。もしこのまま成立すれば、トットナムにとってはかなり利益のある買い戻しになる。
これまでどのチームもレアルの要求額を超えられていないとされているが、トットナムはベイルを獲得できるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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