リヨンFW、マンUが獲得画策も残留明言 「その肩書きのまま」「離れることはない」
デンベレにはマンUのほか、チェルシーやトットナムが関心を示すも今冬の移籍を否定
マンチェスター・ユナイテッドは、リヨンのフランス代表FWムサ・デンベレを今年1月の移籍市場で獲得しようとしていた。しかし、少なくともシーズン終了後までは移籍が実現することはなさそうだ。スペイン紙「AS」が報じている。
デンベレはクープ・ドゥ・ラ・リーグ準決勝のリール戦の前半にPKでゴールを記録。その後2-2でもつれこんだPK戦でもゴールを決めて、PK戦での4-3の勝利と決勝進出に貢献した。
チェルシーやトットナムも関心を示しているとされる23歳のストライカーはリール戦後、2018年に加入したリヨンに残る意思を明かした。
「僕はリヨンの選手であり、シーズン終了まではその肩書きのままだ。冬の移籍市場で離れることはないと思う。たくさんのことが言われているけれど、それらを無視して、ピッチの中のことに集中できるかは僕次第なんだ」
このニュースは、チームの攻撃陣を活性化しようとしていたユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督にとっては痛手だろう。ベルギー代表FWロメル・ルカク、チリ代表FWアレクシス・サンチェス(ともにインテル)の穴を埋められていないユナイテッドは、さらにイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが負傷して、最低でも2カ月の離脱が決まっている。
すでに「ムサ・デンベレはリヨンを離れない。彼はここで何かを勝ち獲りたいと考えている。彼や他の選手たちにオファーは来ている。でも、私たちが保有したいと思っている選手たちは、誰も1月に離れない」と話していたリヨンのジャン・ミシェル・オラス会長にとっては、嬉しいニュースになったに違いない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)