トッテナム、ベイル“再獲得”に向けレアルと接触か スペイン紙が注視「何が起きても…」
ケインの負傷離脱により、スターを求めるトットナムが緊急補強も
プレミアリーグのトットナムは、チーム強化のために戦力補強を考えおり、かつて在籍していたウェールズ代表FWガレス・ベイルをロンドン北部に戻すため、レアル・マドリードに接触するようだ。スペイン紙「マルカ」が報じている。
今季のベイルは負傷に苦しめられ、出場機会は限定的になっている。レアルは適正なオファーが届き次第、ベイルの売却に応じる可能性があるという。
トットナムでは、イングランド代表FWハリー・ケインが負傷により4カ月の戦線離脱を強いられることとなった。シーズン序盤から結果が出ず、マウリシオ・ポチェッティーノ監督を解任し、現在はジョゼ・モウリーニョ監督が指揮を執っている。
現在30歳のベイルは、2013年にレアルに加入するまで、6シーズンにわたってトットナムでプレー。その期間、公式戦通算146試合に出場して42ゴールを記録している。その後、当時の史上最高額となる1億ユーロ(約130億円)でレアルへ移籍し、6年契約を結んだアタッカーの帰還は、ケインを失ったトットナムにとって“新スター獲得”とも言えるものだ。
レアルの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで、ファンからブーイングや口笛を浴びせられる場面も見られるベイルにとっても、モウリーニョ監督が率いるクラブに戻る選択は、決して悪いものではないだろう。
ベイルとレアルの契約は2022年までとなっている。マルカ紙は「これからシーズンが終わるまで、何が起きても不思議ではない」と伝えているが、世界が注目するビッグディールが成立するだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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