ファン・ハールに「肥満」と侮辱された英紙記者が反論 「膝の手術を受けて走れないんだ」
4ヵ月前の手術が原因と皮肉を込めて主張
「そうだ。君も、だろう。そこの肥満」と発言した記者を指差すと、会見場は爆笑に包まれた。「サンキュー」と反撃した声の主は英地元紙「サン」の番記者、ニール・カーティス記者だった。カーティス氏はこう主張している。
「あなたは正しい。ルイス、私は太っている。4ヵ月前に膝の手術を受けて、走ることもジムに行くこともできない。このせいで2ストーン分太ってしまった」
カーティス記者は肥満の理由について、こう明らかにしている。英国の単位である2ストーンは約12.7キロ。膝の手術の影響により、運動できないという理由が存在したという。
激昂のあまりに、記事では「侮蔑した」とオランダ人指揮官の発言は取り沙汰されている。身体的な部分についてバカにするような発言をしてしまった指揮官には、英国メディアからのさらなる逆襲が待っているかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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