堂安律への評価は? PSV新戦力の“中間評価”をオランダ紙発表「明確な結果として…」
今季はリーグ戦15試合3得点 ゴール数の少なさを指摘される
日本代表MF堂安律は昨夏、オランダ1部フローニンゲンから同リーグの強豪PSVに移籍を果たした。今季ここまでリーグ戦15試合3得点を記録しているなか、オランダ紙「AD」はPSVの今季新戦力の“中間評価”を発表。堂安についても言及している。
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国内屈指の強豪PSVは今季、リーグ19試合を終えて10勝5分4敗。首位のアヤックスとは勝ち点12差の4位となっている。昨年12月にはマルク・ファン・ボメル監督の解任と、エルネスト・ファベル暫定監督の就任が発表された。
ウィンターブレイクを挟んで迎えた現地時間19日の第19節VVVフェンロ戦は1-1の引き分け。下位に沈む相手に勝利を得られず、堂安もベンチのまま試合終了を迎えることとなっている。
そんななか、「AD」は「PSVの買い物の収支は嘆かわしい」と題して、昨夏の補強選手たちを特集。「PSVのファベル監督にとって、新戦力の力をさらに引き出すことは挑戦となる」として、堂安やポルトガル代表FWブルマ、ギリシャ代表FWコンスタンティノス・ミトログルら6選手の評価を発表した。堂安については次のように伝えている。
「良い選手なのは間違いなく、技術的にも優れており、模範的なメンタリティーも備えている。ただ、明確な結果としてのゴールが少なすぎる。フォルトゥナ・シッタルト戦(第16節/5-0)ではゴールを決めたが、もっと得点が必要だ」
このように指摘したうえで、「AD」は「堂安が未来への投資として獲得されたことは事実だ。クラブは適応のために十分な時間を与えたいと考えており、来季はより主要な役割を任せることになるだろう」とも続けた。レギュラークラスのアタッカーとしては得点力に物足りなさを感じつつも、“適応期間”を終えた後の爆発に期待も懸けられている。
PSVの次節は現地時間26日のトゥウェンテ戦。ガンバ大阪の後輩でもあるFW中村敬斗も所属するチームとの一戦で、得点という結果を出すことができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)