観衆を納得させる一撃を…

　「トゥット・スポルト」も6.5点の及第点評価に。「勇気づけられるスタートだった。観衆の不満をなんとかしなければならないが。ブルキッチにFKで懸命に仕事をさせ、その数分後にバッカへの1-0のアシストをした。後はいいプレーもあり、そうでもないプレーもあった」と、寸評ではアシスト以外にも好プレーがあったと評価された一方、サポーターからの信頼はいまだに手にできていないと書かれている。最高点はバッカの7.5点。最低はボアテングの5点だった。

　アシストを重ねることでシニシャ・ミハイロビッチ監督の信頼は徐々につかんでいる本田だが、リーグ戦では1年以上もゴールから遠ざかっている。昨年末からの良い流れを持続しながら復活の一撃を叩き込み、サンシーロに詰めかけるサポーターの歓声を取り戻したい。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images