南野の真横で… リバプールFWの“狂気的セレブレーション”に英注目「完全に我を失った」

リバプールFWロベルト・フィルミーノ【写真:Getty Images】
リバプールFWロベルト・フィルミーノ【写真:Getty Images】

サラーが試合終了間際に追加点 フィルミーノはベンチで狂喜乱舞

 リバプールは現地時間19日、プレミアリーグ第23節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、2-0で勝利を収めた。2戦連続でベンチ入りした日本代表MF南野拓実はこの日も出場機会がなく、リーグ戦デビューはお預けとなった。そんななか、英メディアは試合終了間際にエジプト代表FWモハメド・サラーがゴールを決めた際、南野の真横で狂喜乱舞するブラジル代表FWロベルト・フィルミーノのリアクションに注目している。

 ホームに“ナショナル・ダービー”を迎えたリバプールは前半14分、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが幸先良く先制点を決め、その後も怒涛の猛攻を仕掛けるも、なかなか追加点をあげることができず。試合終盤にはユナイテッドに押し込まれる流れへと傾きつつあったが、1-0で迎えた後半アディショナルタイム、ブラジル代表GKアリソンのパントキックに抜け出したサラーが爆発的なドリブルからゴールを奪った。

 勝負を決する追加点にサラーはユニフォームを脱ぎ捨てて力強く咆哮し、アシストしたアリソンは反対のゴールマウスから誰よりも早く駆け寄ってゴールを祝福したが、ベンチで喜びを爆発させていたのが途中でピッチを退いたフィルミーノだ。南野が笑顔で拍手を送っている隣で狂ったようにベンチを叩くリアクションを見せていた。

 英サッカー情報サイト「CAUGHT OFFSIDE」は「サラーのゴールでフィルミーノが狂気的なセレブレーション」と見出しを打ち、「狂気的なリアクションで完全に我を失った」と取り上げている。ピッチ上とベンチも含め、リバプールが一致団結していることを物語るようなシーンとも言えるかもしれない。

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