イブラヒモビッチ、規格外の“マトリックス風トラップ”が反響拡大 「忍者」「法則無視」
ウディネーゼ戦の試合前、驚異のバネを生かしてエビ反りしながらトラップに成功
ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、38歳ながら驚異的な身体能力を今なおキープしており、現地時間19日のセリエA第20節ウディネーゼ戦(3-2)前に見せた“驚異のトラップ”が「忍者」「法則をすべて無視」などと反響が拡大している。
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昨年限りで米MLS(メジャーリーグサッカー)のLAギャラクシーと契約満了を迎えたイブラヒモビッチは、近年低迷するミランへの復帰を決断。現地1月11日のセリエA第19節カリアリ戦(2-0)では早速復帰後初ゴールを決めた。
19日の第20節ウディネーゼ戦(3-2)に先発したイブラヒモビッチは、ゴールこそなかったものの、史上最速でセリエA通算150勝を達成した。
そんななか、ミラン公式ツイッターが試合前のウォーミングアップを動画で公開。イブラヒモビッチが体を反らさせながら浮き球を胸で受け止め、そのまま腰を下げ、足先だけで体重を支えて地面に平行の体勢をキープ。映画「マトリックス」のワンシーンのようにリンボーダンスのように体をエビ反りさせ、何事もなかったかのように起き上がってリフティングをし始めた。
海外サッカーサイト「BESOCCER」フランス語版は、「“忍者イブラヒモビッチ”の驚異的なテクニック」と見出しを打ち、「物理学と重力の法則をすべて無視」と規格外の身体能力に言及。オランダメディア「VTBL」も「イブラヒモビッチは38歳にして柔軟性がある」と伝えている。
ミラン公式ツイッターの動画は、公開から1日で300万回再生を突破。世界がイブラヒモビッチの一挙手一投足に注目している。
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