「壮麗だった」とミラン番記者が絶賛の本田 戦力外危機から復活も、欠けているのは…
「本田はカンピオーネではないが…」
「本田はカンピオーネ(偉大な勝利者)ではないが、優秀な選手。右サイドでいいプレーをした。攻撃にも積極的に参加していたが、ゴールだけが欠けていた。ゴールを決めていたら8点を付けたところだ。最高のパフォーマンスだった。ミランによく溶け込んできている。ミランは準決勝進出を決めた。本田がピッチで、一緒に決勝まで行けることを祈る」
ゴールさえあれば、イタリアの採点では事実上の最高点を意味する「8」を手にできたという本田。かつてミランの黄金期を支えた実力者たちのような偉大な存在ではないが、現在のミランにおいて着実に有益性を高めていると評価された。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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