「壮麗だった」とミラン番記者が絶賛の本田 戦力外危機から復活も、欠けているのは…
公式戦4試合連続の先発でアシスト2連発 「この2年で一番いいプレー」
ACミランの日本代表FW本田圭佑が、13日のイタリア杯準々決勝カルピ戦の前半14分に先制点をアシストするなどの活躍を見せ、番記者から「壮麗だった」と称賛されている。
2試合連続でアシストを決めた本田は、今季前半戦の戦力外危機から一転、評価を高めている。イタリア地元テレビ局の番記者「7ゴールドTV」のパオロ・ヴィンチ記者は、本田のプレーを絶賛している。
「本田は壮麗だった。この2年でこれが一番いいプレーだった。2016年に入ってからのプレーに関して、そして、この試合での本田に7点をつけたい。最優秀だった。決定的なプレーがあった。ボールを奪ってサイド全体を走り回った」
9日のリーグ第19節ローマ戦の同点アシストに続く、2試合連続アシスト。ラボーナの離れ業を披露したコロンビア代表FWカルロス・バッカの先制点をお膳立てした本田は、運動量や守備面の貢献も目立っていたという。そんな背番号10の2016年を迎えてからここまでの活躍と、この試合でのパフォーマンスに関して、番記者は合格点である7点を与えている。
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