久保建英、レアル「161億円のスター候補6人」に現地紙選出 「才能に恵まれた日本のメッシ」
レイニエルの獲得を受けて特集 “ブラジル人トリオ”だけで152億円超えを投じる
レアル・マドリードがブラジルの18歳新星MFレイニエル・ジェズスを、フラメンゴから獲得したと発表した。移籍金は3000万ユーロ(約37億円)。ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールや同FWロドリゴ・ゴエスらに続く逸材の加入を受け、スペイン紙「マルカ」では“銀河系軍団”とも呼ばれるレアルが「未来のスーパースターを探すために1億3200万ユーロ(約161億円)を費やしている」と報じた。
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レイニエルはブラジルの名門であるフラメンゴで昨年プロデビュー。昨季ブラジル1部リーグやコパ・リベルタドーレスを制したチームのなかで、17歳ながら公式戦15試合で6得点2アシストをマークした。
そのプレースタイルから、ACミランやレアルで活躍した元ブラジル代表MFカカの後継者とも言われるレイニエルは、19日に18歳の誕生日を迎え、噂されていたレアルへの移籍を実現させた。移籍金は3000万ユーロと期待の大きさを物語っている。
スペイン紙「マルカ」は、“白い巨人”の積極的な若手補強に注目。「レアル・マドリードは未来のスーパースターを見つけるために1億3200万ユーロを投じている」との見出しで、逸材発掘の動きを特集した。
その高額な資金の大半を占めているのが“ブラジル人トリオ”だ。ロドリゴ(5000万ユーロ)、ヴィニシウス(4500万ユーロ)、そしてレイニエル(3000万ユーロ)と一昨季から立て続けにブラジルの至宝を獲得。3人に計1億2500万ユーロ(約152億5000万円)を投じた。
そしてこのトリオ以外にも、スペイン代表MFマルコ・アセンシオに400万ユーロ(約5億円)、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールに300万ユーロ(約3億5000万円)を投じて、いずれも10代のうちに獲得。アセンシオはすでに主力選手の1人に成長し、レンタル移籍を繰り返すウーデゴールもレアル・ソシエダでの活躍から、来季は復帰が濃厚とも言われている。ヴィニシウスやロドリゴもトップチームで出場機会を着実に増やしている。