イブラヒモビッチ、人間離れした“リンボーダンス風トラップ”に海外驚嘆 「ネオマトリックス」
試合前のウォーミングアップで、驚異のバネを生かして体を反らせながらトラップに成功
元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、2019年12月に古巣ミランに8年ぶりとなる復帰を果たした。すでに復帰後初ゴールを決めるなど衰え知らずの38歳だが、試合前に見せた“驚異のトラップ”が話題を呼んでいる。
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昨年限りで米MLS(メジャーリーグサッカー)のLAギャラクシーと契約満了を迎えたイブラヒモビッチは、近年低迷するミランへの復帰を決断。現地1月11日のセリエA第19節カリアリ戦(2-0)では早速復帰後初ゴールを決めた。
19日の第20節ウディネーゼ戦(3-2)に先発したイブラヒモビッチは、ゴールこそなかったものの、史上最速でセリエA通算150勝を達成。相変わらずの規格外ぶりを見せている。
そんななかミラン公式ツイッターが公開したのは、試合前のウォーミングアップのワンシーンだ。体を反らせながら浮き球を胸で受け止めたイブラヒモビッチは、そのまま腰を下げ、足先だけで体重を支えて地面に平行の体勢をキープ。リンボーダンスのように体をのけぞらせ、何事もなかったかのように起き上がってリフティングをし始めた。
ミランの投稿には、海外ファンから「イブラヒモビッチにとって年齢はただの数字」「これは世界で誰も真似できない」「18歳の間違いだろ」「ネオマトリックス」「野獣」といった驚嘆の声が続々とあがった。フランスメディア「Foot Mercato」も「クレイジーな動き」と報じている。
イブラヒモビッチは、39歳を迎える2020年も人々の常識を覆してくれそうだ。
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