ユナイテッドOB、古巣完敗に皮肉交じりの“予感発言” 「リバプール優勝を証明した」
元ユナイテッドDFネビル氏、古巣に勝利したリバプールに言及
マンチェスター・ユナイテッドで黄金期を築いた“92年組”の1人、元イングランド代表DFギャリー・ネビル氏が古巣に皮肉交じりの発言をしている。現地時間19日に行なわれたプレミアリーグ第22節で首位を独走するリバプールとアウェーで対戦し、0-2で敗戦。クラブレジェンドは試合後、「とても嬉しい」と語っている。英紙「デイリー・エクスプレス」が伝えた。
ユナイテッドは前半14分、コーナーキックからオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクのヘディングシュートで失点。さらに後半アディショナルタイムには、ブラジル代表GKアリソンのキックに抜け出したエジプト代表FWモハメド・サラーに決められた。
ネビル氏は英衛星放送「スカイ・スポーツ」のポッドキャスト番組で、「すでにもう皆が分かっていることだが、我々は今日、リバプールが今季優勝すると発表した瞬間を目にした。試合終盤にこのスタジアムでモウ・サラーが走り出た時、私たちはその瞬間を感じた。きっと彼らは最後の日に、最後の最後にゴールを決めてタイトルを手にする喜びがどういうものか分からないと思う。彼らが優勝する時は、きっと感動的なものになるだろう」と語っている。
ネビル氏は古巣の完敗を目の当たりにすると同時に、リバプールの優勝を予感したという。「とにかく、今日は大きな瞬間だと思ったし、スタジアムでその瞬間に立ち会い見ることができて本当に嬉しい」と口にしている。
今季、ここまで22試合を終えてわずか勝ち点2しか落としていないリバプール。悲願のプレミアリーグ初優勝に向けて邁進するなか、ライバルチームのレジェンドもタイトル奪取を予感しているようだ。
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