米発表「史上最も大金を費やした監督トップ10」 上位の共通点は“ロシアの大富豪”?
ユナイテッド時代にポグバを128億円で獲得したモウリーニョ監督が1位に
在任期間中に選手補強に最も高額を費やした監督は一体誰なのか。アメリカのサッカー動画メディア「Oh My Goal」が「歴史上最も大金を費やしてきた監督トップ10」を公開した。そのなかでチェルシー、インテル、レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッドなどのメガクラブを渡り歩いてきた現トットナムのジョゼ・モウリーニョ監督が1位となっている。
モウリーニョ監督体制の中で最も高額の移籍は、マンチェスター・ユナイテッド時代の2016年にユベントスから獲得したフランス代表MFポール・ポグバで、同クラブ史上最高額を更新する移籍金は8900万ポンド(約128億円)だった。
その他にもユナイテッドでベルギー代表FWロメル・ルカク(現インテル)やブラジル代表MFフレッジ、チェルシー時代に元ウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコや元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバなどの高額選手を補強。総額は推定18億ドル(約1983億円)にも及ぶという。
そのモウリーニョ監督に次ぐ2位は同様にビッグクラブを渡り歩いてきた名将2人。エバートンのカルロ・アンチェロッティ監督とマンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督がタイで並んだ。補強総額はともに13億ドル(約1433億円)。アンチェロッティ監督ははレアル時代のウェールズ代表FWギャレス・ベイル(1億1200万ドル)、グアルディオラ監督はバルサ時代の元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(現ミラン/7800万ドル)がそれぞれ最高額の補強だったとされている。