「小さな日韓対決」 “久保vsイ・ガンイン”の実現に韓国注目「ついに対面した日韓の未来」
久保とイ・ガンインが途中出場で競演 「リーガに貴重なシーンを残した」
マジョルカは現地時間19日、リーガ・エスパニョーラ第20節でバレンシアと対戦し、4-1の快勝を収めた。日本代表MF久保建英は後半から途中出場。バレンシアの韓国代表MFイ・ガンインと競演したことから、韓国メディアは「小さな日韓対決」「ついに対面した日韓の未来」と取り上げている。
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8試合連続で先発出場していた久保だが、この日のマジョルカは右サイドにMFダニ・ロドリゲスを起用。ホームのマジョルカは前半だけで3ゴールを奪い、7位バレンシアを圧倒する。後半6分には相手MFダニエル・パレホが退場。数的有利な状況となり、同35分にダメ押しの追加点を決めた。
久保は4得点目直後の投入となったが、出場わずか1分足らずで相手選手の足首を足裏で踏んでしまい、イエローカードが提示された。それでも、後半アディショナルタイムにゴール前での強烈な右足のシュート、さらに左サイドからグラウンダーのクロスで決定機を演出し、限られた出場時間で存在感を発揮した。
そんななか、バレンシアの韓国代表MFイ・ガンインも後半16分から途中出場したため、わずかな時間ながら久保と競演を果たすことになった。韓国メディア「News1」は「イ・ガンインが2カ月ぶり負傷から復帰し、久保と“小さな日韓対決”」と見出しを打ち、「2選手は約10分間にわたり、“小さな日韓対決”をリーガに貴重なシーンを残した」と言及している。
また、韓国放送局「SPOTV」 は「イ・ガンインvs久保、ついに対面した日韓の未来」と大々的に取り上げ、“ミニ日韓戦”と表現。今回の対戦では両者ともにベンチスタートとなったが、次の直接対決では両者ともに先発に名を連ねたいところだ。