「なんて踏みつけ!」 マジョルカ久保、ファーストプレーでの“警告タックル”に現地驚嘆
久保は9試合ぶりの先発落ちも…マジョルカはバレンシア相手に4-1の快勝
マジョルカは現地時間19日、リーガ・エスパニョーラ第20節でバレンシアと対戦し、4-1の快勝を収めた。日本代表MF久保建英は後半から途中出場したが、イエローカードを提示されたファーストプレーのタックルに「なんて踏みつけなんだ!」とスペイン紙が驚きを示している。
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8試合連続で先発出場していた久保だが、ビセンテ・モレノ監督はバレンシア戦で右サイドにMFダニ・ロドリゲスを起用。マジョルカは7位の格上相手に前半だけで3ゴールを奪取。後半6分には相手MFダニエル・パレホが2枚目のイエローカードで退場して数的有利な状況となり、同34分に追加点を決めた。
久保は4得点目直後の投入となったが、出場1分足らずで相手選手の足首を足裏で踏んでしまい、イエローカードが提示された。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「久保がファーストプレーでイエローだ。日本人から、なんて踏みつけなんだ!」と速報した。
一方で、久保が後半アディショナルタイムにゴール前での強烈な右足シュート、さらに左サイドからグラウンダーのクロスを供給して決定機を生み出し、「なんてクオリティーと溢れ出る才能なんだ! 傑出した日本人」と惜しみない賛辞を送っている。
それでも、先発に定着していた久保がベンチスタートとなった試合でチームが快勝したことにより、ポジション争いは今後さらに激化しそうだ。
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