バルサ新監督、メッシの要求を無視? アグエロ獲得進言も…英紙「助言を追っていない」
スアレスの離脱もありアルゼンチン代表FWアグエロの獲得を促すも…現有戦力で勝負か
バルセロナはウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、右膝の手術で4カ月の離脱が決まった。リーガ・エスパニョーラ3連覇に向けて痛手となるなか、エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは同胞FWセルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)の獲得を促したが、キケ・セティエン新監督は受け付けなかったという。英紙「エクスプレス」が報じている。
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リーグ17試合11得点を挙げているスアレスは、右膝の外側半月板損傷により鍵穴手術を行い、4カ月の離脱が発表された。その翌日、バルセロナはエルネスト・バルベルデ前監督の解任とセティエン新監督の就任が決定。チームは新体制でリーガ3連覇に臨む。
そんななか、リーグトップの13得点を挙げているメッシは、セティエン監督にシティのエースであるアグエロ獲得の動きを促したという。プレミアリーグ外国籍最多得点の記録を更新したストライカーはアルゼンチン代表でメッシと共闘しており、仲が良いことでも知られるが、記事ではセティエン監督が「メッシの要求を無視した」と伝えている。
「ルイス・スアレスが負傷しているにもかかわらず、セティエン監督はメッシのアドバイスを追っていない」
記事では、セティエン監督が補強を行うよりも、現有戦力での勝負にフォーカスしている旨のコメントを紹介している。
「今、我々は手持ちの選手について考えなければならない。重要なのは哲学だ。システムを変更するかもしれないが、選手たちと話す必要がある。ただ、哲学は変わらない」
バルセロナは今季新加入のフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが徐々にフィットしてきているが、果たして補強に動くのか。移籍市場での動向から目が離せない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)