PSG、ペップ監督招聘か 「100%残る」発言も…来季に向けて巨額オファー準備

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】

トゥヘル監督の後釜として、PSGがグアルディオラ監督をリストアップ

 フランスの強豪であるパリ・サンジェルマン(PSG)は、来季いっぱいは「100%」チームに留まると主張したマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督に対して、来夏の監督招聘に向けたビッグオファーの準備を進めているようだ。

 2016年夏にシティの監督に就任したグアルディオラ監督は、初年度こそプレミアリーグの壁にぶつかったものの、2年目のシーズンにプレミアリーグとリーグカップの2冠を達成。昨季はFAカップ、コミュニティー・シールド、プレミアリーグ、リーグカップの国内4冠を成し遂げ、リーグ屈指の指揮官として注目を集めている。

 今季は首位リバプールに大きな差をつけられ、徐々に懐疑的な視線を送られているが、先日「来季もここに100%残る」と主張。2021年夏までの契約を全うする考えを明かしていた。

 しかし、そんなグアルディオラ監督を諦めていないのがPSGだ。フランスのチャンピオンは、現在チームの指揮をとるトーマス・トゥヘル監督が去った場合の後釜としてグアルディオラ監督をリストアップ。グアルディオラ監督の動きを追っており、来夏の監督招聘に向けて巨額オファーの用意をしていると伝えられている。

 英紙「エクスプレス」は、「PSGのオーナーにあたるカタールのQSI(カタール・スポーツ・インベストメント)は、グアルディオラ監督がPSGを欧州のエリートクラブの一つにできる人物として選び、彼を確保するために必要なものを提供する準備がある」と伝えている。

 先日の「100%残る」発言に対して怯むことなく、オファーの準備を進めているPSG。グアルディオラ監督はシティに残留するのか、それとも新天地での挑戦を選択するのか。今夏の去就に注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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