武藤に強力なライバル? ニューカッスル、残留の切り札にミランFWピオンテク獲得か

イブラヒモビッチにエースの座を奪われたところに、ニューカッスルが獲得に名乗り
FW武藤嘉紀が所属するニューカッスルは、冬の移籍市場でストライカー補強としてACミランのポーランド代表FWクシシュトフ・ピオンテクの獲得に動いているという。英紙「ザ・サン」が報じている。
ピオンテクは昨季にセリエAのジェノアでブレイクし、1年前にミランへ移籍してもゴールを重ねた。しかし、今季の前半戦はチームと同じく不振に陥り、ミランは冬の移籍市場で元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチを獲得。かつてのエースに、現エースの座は奪われた。
去就に注目が集まるピオンテクは、すでにプレミアリーグのチームからもマークされていたが、ニューカッスルもまた名乗りを上げたという。必要な移籍金は3500万ポンド(約49億円)とされ、決して安くはないが、プレミアリーグ残留を争うニューカッスルには必要なストライカーだと認識されている模様だ。
ピオンテク自身はUEFAチャンピオンズリーグの出場権を争えるチームを希望しているともされるが、ミランではカップ戦要員に立場が変わりつつある。武藤としてはピオンテクが加入すればかなり厳しいポジション争いを強いられることになるが、ニューカッスルはピオンテクの心を動かすだけのプレゼンテーションを行うことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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