ミランの場当たり的な強化は継続!? 昨年加入の”9番”と”救世主”は放出合意、決別の”至宝”は電撃復帰か

ガリアーニCEOが語る アドリアーノとチェルチは移籍で合意済み

 日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは、13日のイタリア杯準々決勝のカルピ戦で2-1の勝利を収め、準決勝進出を決めた。本田が先制アシストをマークしたこのゲームを前に、ミランの強化責任者であるアドリアーノ・ガリアーニCEOがイタリア国営放送「RAI」のインタビューに応じ、移籍市場での戦略などを話している。そこでは、9番をつけるブラジル代表FWの中国行きや、イタリアの至宝ステファン・エルシャラウィの去就が話題になった。

「移籍市場は2月2日まであるんだ。まずは、ルイス・アドリアーノの状況を見よう。ミランには重要な選手が揃っていると思っているよ。それに、アレッシオ・チェルチの状況も観察しなければいけない。ジェノアと合意はしているが、全てが整うまでの要素はまだ足りていないんだ」

 この冬の移籍市場でミランが放出を考えていると見られる、FWルイス・アドリアーノとMFアレッシオ・チェルチの状況について、強化責任者はこう話した。しかし、アドリアーノについて追加で質問を受けると、明確な答えを残している。

「ルイス・アドリアーノについては中国のクラブと合意している。あとは、彼が中国でメディカルチェックを通過するかどうかだ。それに、エルシャラウィは我々のチームに戻る可能性がある」

 

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