マンCがポルトガル代表DFカンセロ放出を検討 インテル若手DFとのトレード打診か
移籍金78億円で獲得したカンセロに見切りをつけ、20歳の伊DFバストーニを獲得か
プレミアリーグ王者のマンチェスター・シティは、今季獲得したばかりのサイドバックを放出するトレードをセリエAのインテルに持ちかけたという。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
シティは昨年8月、イタリア王者ユベントスでプレーしたポルトガル代表DFジョアン・カンセロを獲得。ブラジル代表DFダニーロのユベントス行きを伴ったとはいえ、カンセロ単独で見れば移籍金6500万ユーロ(約78億円)という高額の投資だった。
しかし、カンセロは今季のプレミアリーグで出場8試合、プレータイムも576分とその投資に見合うだけの存在になってはいない。すると、シティはわずか半年で強豪インテルに対してトレードを持ちかける形でカンセロ放出に動いたという。
シティが獲得を狙ったのは、20歳のイタリア人DFアレッサンドロ・バストーニだ。しかし、インテルはこのトレード話にはネガティブな反応を示し、話が進展する可能性は低いようだ。
カンセロはスペインの強豪バレンシアからインテルに期限付き移籍し、買い取りオプションが行使されなかったタイミングでユベントスに行った経緯がある。そのため、インテルとしては能力を理解している存在にはなるが、今回の売り込みは拒否する模様だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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