欧州を席巻するチャイナマネーの脅威 広州恒大がインテルのコロンビア代表MFに年俸8億円オファー!
伊メディア報じる 今度はアジア王者が長友の親友グアリン獲得を狙う
冬の移籍市場が開幕して以来、活発な動きを見せているのが強力なチャイナマネーを背景とした中国クラブだ。ヨーロッパの名門クラブでプレーする名手が次々とターゲットとして名前が挙がっていく中、日本代表DF長友佑都が所属するインテルにも、その手は伸びている。
イタリアメディア「スポーツ・イタリア」は、インテルのコロンビア代表MFフレディ・グアリンに、手取りでの年俸600万ユーロ(約8億1000万円)の条件を提示している中国クラブがあると報じている。また、インテルには移籍金として2000万ユーロ(約27億円)を用意しているという。
このコロンビアのダイナモに対するメガオファーについては、「高い確率で広州恒大である」と報じられている。広州恒大は昨季のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を制し、クラブワールドカップにも出場。名将ルイス・フェリペ・スコラーリ監督に率いられ、中盤にはブラジル代表MFパウリーニョも擁する中国のビッグクラブは今季も一大補強を考えているようだ。
グアリンはチームメートと良好な関係を築く長友の親友としても知られる。ACLでは浦和との対戦が決まっている広州恒大だが、日本代表GK西川周作が守るゴールを、「グアリン砲」とも呼ばれる強烈なミドルシュートが襲う瞬間が訪れるのだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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