“インテルのエリクセン”が21日に誕生か 4年半契約、基本年俸9億円と伊メディア報道
インテルFWルカクと同等の好条件でトッテナムから加入か
セリエAのインテルは、今冬の目玉補強としてトットナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの獲得に動いているが、イタリア衛星放送局「スカイ・スポーツ」は、「来週の火曜日が決定的な交渉になる」と報じている。
エリクセンとインテルの間ではすでに個人的な条件では合意。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」によれば、「2024年6月までの契約で、基本年俸が750万ユーロ(約9億円)、出来高ボーナスが150万ユーロ(約1億8000万円)と、ベルギー代表FWロメル・ルカクと同等のもの」だという。
一方で、トットナムとエリクセンはまだ半年間の契約を残している。トットナムの要求額が2000万ユーロ(約24億円)に対して、インテルの提示額はそれに満たないとされていることから、このクラブ間合意がなされるかが移籍の成否に関わる。
両クラブは現地時間21日に「決定的な交渉」を行うという。すでにインテル側は金曜日(24日)、または土曜日(25日)にメディカルチェックを行えるように施設とスタッフの調整に入ったとした。
プレミアリーグでも屈指のプレーメーカーの獲得と考えればかなり安価なラインでの交渉になっているとも言えるが、その「決定的な交渉」の行方には大きな注目が集まることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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