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バルセロナ会長が話題のウルグアイ代表FWスアレスとのかみつき罰金契約を否定
27歳のエースはかつて3度ピッチ上でかみつき行為に出ており、その度にペナルティーに処されてきた。アヤックス時代、リバプール時代、そして、ブラジルワールドカップ1次リーグのイタリア戦では相手DFジョルジオ•キエッリーニの肩に歯形がつくほどガブリとかみつき、4カ月間の活動停止処分をFIFAから言い渡されていた。バルセロナは9400万ユーロという巨額移籍金でリバプールから獲得したが、スアレスは活動禁止が解けるまで、カンプノウでのチーム練習に参加することさえできない。
英国紙「ミラー」は、スアレスのリバプールからの移籍時、バルセロナで相手にかみついたら300万ポンド(約5億2000万円)の罰金に処される契約事項になっていると報じた。だが、CNNより、この質問を受けたバルトメオ会長は「いや、その条項は存在しない。もしも、存在したとしても私は否定するだろうが、存在しないよ」と一応否定した上で、「彼を獲得するという結論には再考の余地はないよ。かみつき事件の後にルイスと話をした。彼は過ちだと理解していたし、謝罪もした。それがわれわれには大事なことだった」とスアレスの改心を強調している。
再発の可能性について質問された会長は「それが問題だ。多くの人間はわれわれに聞いてくる。起こるかどうかについては話せないし、分からない。われわれが理解していることは責任を受け入れたということ。スアレスをフットボールファミリーに戻す責任というものをわれわれが求めたということなんだ」と話した。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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