ポグバ、移籍市場での“計算違い”発生か レアル撤退なら古巣帰還が浮上と伊紙分析
レアルが獲得レースから撤退すれば、ユベントス復帰の可能性も?
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、今冬の移籍市場での移籍を模索しているとみられてきた。しかし、その計画は修正を余儀なくされるという。イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。
ポグバは今夏の時点でスポンサーイベントに出席した際に「新たなチャレンジをする時期が来た」と、移籍を求めるような発言もしていたが、結果的には残留。冬の移籍市場でも移籍を模索し、希望する候補とされたのがスペインの強豪レアル・マドリードだった。
しかし、レアルはここにきてオランダの名門アヤックスから同国代表MFドニー・ファン・デ・ビークの獲得で合意したと報じられている。すでにクラブ間合意を取り付けているだけに、その正式発表も秒読みという情勢。これは、ポグバにとって大きな計算違いになったようだ。
一方で、このレアルの動きによってライバルが消滅した形になるのがイタリア王者ユベントスだ。「トゥット・スポルト」によると、ユベントスは冬にポグバを獲得する意思はないものの、夏での獲得には意欲的。ポグバはユナイテッドから契約満了に伴うゼロ円でユベントスに移籍し、そして当時の移籍金レコードでユナイテッドが買い戻したという経歴を持つ。ユベントスが再び買い戻す可能性が、レアルの事実上の撤退によって浮上していると同紙では分析している。
ポグバの移籍には高額の移籍金が必要であり、残り2週間となった冬の移籍市場でそうしたビッグディールが成立する可能性はそれほど高くないと言えるだろう。一方で、夏の移籍市場となればまた話は変わる。ユナイテッドとユベントスの間を往復しているポグバのキャリアは、再びイタリア行きということになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)