森保監督、一発退場の田中碧に言及…出場停止はどの試合に? 「確認しなければ」
カタール戦の前半終了間際、VAR判定によりレッドカードが提示される
タイで開催されているU-23アジア選手権に参加した森保一監督率いるU-23日本代表は、グループリーグ第3戦のカタール戦(1-1)から一夜明けた16日、帰国の途に就いた。森保監督は17日に帰国予定で、この日バンコク市内で取材対応。カタール戦で一発退場となったMF田中碧(川崎フロンターレ)について言及した。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
U-23日本代表は、今大会1分2敗の未勝利のままグループリーグで敗退。第1戦サウジアラビア戦(1-2/9日)と第2戦シリア戦(1-2/12日)で2連敗を喫し、前日15日に行われたカタール戦では田中碧が前半終了間際にVARで確認の末、一発退場。危険なプレーと判断されたが、厳しすぎる判定のようにも思われた。
このレッドカードにより、田中碧は次の同世代の公式大会で出場停止になる可能性がある。その公式大会が五輪本番の初戦になる可能性もあり、森保監督は「我々もそこは確認しなければいけないなというところで、今お願いしています」と話した。意見書などでイエローカードへの変更などを求めるかと聞かれると、「そこは、まだ何も。協会の関係者と話はしていません。これからスタッフミーティングがあるので、そこで話をして、どういうアクションを起こしてもらうかということになるかなと思いますが、今のところは何も」とした。
page1 page2