ペップが来季プレミア挑戦宣言を謝罪 同僚への敬意の欠如に「申し訳ない」
「イングランドでキャリアは終わらない」とその先も見据える
イングランド行きについては、あくまで自身の希望に過ぎないことを強調。ペップは現役時代にバルセロナで栄華を極めた後も、イタリアやカタール、メキシコの複数チームを渡り歩いた。監督としても様々な経験を積みたいと考えているようだ。
「私はイングランドで指揮を執ったことはない。バイエルンとバルセロナの監督としてチャンピオンズリーグを戦ったことがあるだけだ。特別なコンペティションであることは知っているが、彼らがどのような仕事をしているかは知らない。私はバルセロナに20年の間、残りたいと思っていた。自分の家があり、素晴らしい選手がいた。しかし、私も一人の人間だ。新しいことを知り、経験したいと思う。理由はただそれだけだ」
今後のプランについても「イングランドでキャリアを終えることはない。また新しい場所での挑戦に興味をもつだろう」と語った。飽くなき探究心こそが希代の名将の原動力となっているようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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