「ミランの9番」が移籍金18億円で中国へ FC東京がプレーオフを勝てばACLで激突
アドリアーノが移籍を決断 年俸はボーナス込みで最大10億円
ACミランのブラジル代表FWルイス・アドリアーノが、移籍金1400万ユーロ(約18億円)で中国スーパーリーグの江蘇蘇寧(昨季までの名称は江蘇舜天)への移籍が迫っている。衛星放送局「スカイ・スポーツ・イタリア」が報じている。
アドリアーノは昨夏に移籍金800万ユーロ(約10億円)でウクライナのシャフタール・ドネツクから加入。背番号9を与えられ、新エースとして期待を集めたが、ここまでセリエAで3得点と活躍できていなかった。13日に行われるコッパ・イタリアの準決勝カルピ戦のメンバーからも外れたことで、移籍交渉が加速すると見られている。同じく中国の河北華夏や北京国安からも興味を伝えられているが、どうやら江蘇蘇寧行きが間近となっているようだ。
江蘇蘇寧はアドリアーノに対し、年俸600万ユーロ(約7億8000万円)、さらに成績次第で最大200万ユーロ(約2億6000万円)のボーナスが加わるというオファーを準備しているという。同クラブは先日サンプドリアのイタリア代表FWエデルに対しても移籍金800万ユーロ(約11億円)、年俸350万ユーロ(約4億7000万円)の3年契約を提示していたが、断られていたばかりだった。
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