バロンドール授賞式に出席し古巣に言及

　現在、米MLSのオーランド・シティでプレーするブラジル代表MFカカは、11日にスイス・チューリッヒで行われたFIFAバロンドールの授賞式に出席した。そして衛星放送「スカイ・イタリア」で、古巣ミランについて次のように語っている。

「遠くからなので、ミランがどんな問題に直面しているのか言及することは難しい。ロッソネリ（赤と黒）はネガティブなサイクルに突入している。でも、彼らは再び復活すると思う」

　カカはこう語った。ミランには2003年から09年まで、そしてレアル・マドリード移籍を挟み、13-14シーズンに復帰した。高い技術を誇る司令塔は、03-04シーズンにセリエA制覇、06-07シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ（CL）優勝に貢献。そして07年にはバロンドールを受賞している。

　クラブレジェンドの1人は、古巣ミランに対してライバルクラブの復活劇に学べと提言している。