南野加入で序列ダウンのリバプールMF、ローマから獲得オファーもクラブが放出拒否か
スイス代表MFシャキリへの期限付き移籍オファー、リバプールは戦力として計算
プレミアリーグで首位に立つリバプールは、イタリア1部ローマからスイス代表MFジェルダン・シャキリを期限付き移籍で獲得するオファーを受けたようだ。しかし、今季出場時間が限定されているアタッカーの放出を拒否したという。イタリアでの報道を基に英紙「デイリー・ミラー」が伝えた。
28歳のシャキリは、今季リバプールで公式戦10試合の出場にとどまっている。負傷もあり90分間のフル出場は1試合で、トータルでも256分の出場、1ゴールと不完全燃焼の状況が続く。
1月の移籍市場でリバプールは、ザルツブルクから日本代表MF南野拓実を獲得。これにより出場機会がさらに減る可能性も出ているシャキリだが、リバプールのユルゲン・クロップ監督は、まだ戦力として計算しているようだ。
衛星放送「スカイ・スポーツ」イタリア版は、ローマがシャキリの獲得に動いたと報じている。負傷したイタリア代表MFニコロ・ザニオーロの穴を埋められる選手の獲得を目指すローマは、その候補にシャキリをリストアップ。しかし、クロップ監督はシャキリの放出を望まず、ローマからのオファーを断ったという。クロップ監督は攻撃的な選手が去ることを望んでいないようだ。
「デイリー・ミラー」は「1300万ポンド(約18億6000万円)で2018年に加入したが、シャキリはアンフィールドで6番目の選択肢になっている」と、厳しい現状を伝えている。クロップ監督の希望どおり、シャキリがリバプール残留となるのか注目だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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