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ポルト中島、カップ戦準々決勝は負傷欠場へ 「非常に良くない状態」と指揮官明かす
「重度の打撲」でポルトガルカップ準決勝ヴァルジン戦は欠場と明言
ポルトガル1部ポルトは現地時間14日、ポルトガルカップ準々決勝でヴァルジンSCと対戦するが、日本代表MF中島翔哉は負傷欠場する見通しのようだ。地元ラジオ局「Radio Renascenca」が、セルジオ・コンセイソン監督のコメントを伝えている。
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今季からポルトに加入した中島は、シーズン序盤こそ先発の機会に恵まれなかったものの、リーグ戦ここ3試合は連続して先発出場しチームの3連勝に貢献。ポルトガルカップではラウンド16のサンタ・クララ戦(1-0)で決勝点を挙げ、チームのベスト8進出に貢献している。
現地時間14日には準々決勝のヴァルジンSC戦を控えるが、中島は欠場する見通しだという。「Radio Renascenca」によると、中島は10日に行われたモレイレンセ戦(4-2)後の練習を欠席。コンセイソン監督は試合前の記者会見で、次のように認めたとのことだ。
「残念ながら、ナカジマはフィジカル面の問題で欠場となる。モレイレンセ戦の終了時、非常に良くない状態の負傷であることが分かった。脚に重度の打撲を負っているんだ」
また、他にもモレイレンセ戦で退場処分を受けたメキシコ代表FWヘスス・コロナ、負傷中のポルトガル代表DFペペの2選手が欠場することも、コンセイソン監督は明言した。主力級3選手を欠きながら、準決勝を目指す戦いに臨むことになる。
ポルトガルメディア「Noticias ao Minuto」が会見前の時点で「中島の不在はトレーニングにおける最大のトピック」と報じていたように、存在感を高めつつある中島の欠場はチームにとっても痛手。ポルトが準決勝への切符をもぎ取り、タイトルへの望みをつなげることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)