シティMFデ・ブライネ、ピンポイントの“衝撃クロス”を英称賛 「彼にとっては普通のこと」

シティMFデ・ブライネのピンポイントの“衝撃クロス”が称賛されている【写真:Getty Images】
シティMFデ・ブライネのピンポイントの“衝撃クロス”が称賛されている【写真:Getty Images】

6-1大勝のアストンビラ戦でジェズスのゴールをアシスト

 マンチェスター・シティは現地時間12日、プレミアリーグ第22節アストン・ビラ戦に敵地で臨み、6-1の大勝を収めた。アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロのハットトリックが注目されるなか、英メディアはベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの「センセーショナルなクロス」に脚光を当て、称賛している。

 シティは前半18分にアルジェリア代表MFリヤド・マフレズのゴールで先制すると、同24分にもマフレズが追加点。前半のうちにアグエロ、ブラジル代表FWガブリエル・ジェズスが1点ずつ追加して4-0で折り返し、後半にはアグエロがハットトリックを達成した。終盤に1点を返されたものの、6-1の圧勝で今季15勝目を挙げている。

 ハットトリックのアグエロはプレミア最多ハットトリック記録と外国人選手の最多得点記録を同時に更新したが、6得点を演出したとしてアグエロとともに称賛を浴びているのがデ・ブライネだ。特にジェズスの得点シーンでは、右サイドからファーサイドまでピンポイントのグラウンダークロスを通し、ゴールを演出。その技術が絶賛されている。

 英メディア「Squawka」は「ジェズスへのセンセーショナルなクロスは、彼にとっては普通のこと。デ・ブライネは違うレベルにいる」と称賛し、アーセナルで活躍した元フランス代表FWティエリ・アンリ氏のシーズン最多アシスト記録にあと「6」まで迫っていることに触れている。また、英地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」は「パーフェクトなパフォーマンス」と試合全体を通してのプレーを評したうえで、「卓越したクロスでジェズスにアシスト」と表現した。

 今季リーグ最多の62得点を挙げているシティの攻撃を、中盤で牽引し続けるデ・ブライネ。シーズン後半も印象的なパフォーマンスを見せてくれそうだ。

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