バルサ、後任監督の“最新候補”はポチェッティーノ? すでに接触と地元メディア報道

前トットナム監督のマウリシオ・ポチェッティーノ氏【写真:Getty Images】
前トットナム監督のマウリシオ・ポチェッティーノ氏【写真:Getty Images】

バルベルデ監督の立場が危うくなり、候補となっていたシャビ監督とは交渉決裂

 バルセロナは現在、エルネスト・バルベルデ監督の解任と新監督の招聘が取り沙汰されている。数々の候補がリストアップされていると報じられるなか、最新の“候補”は前トットナム監督のマウリシオ・ポチェッティーノ氏となっているようだ。

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 今季のバルセロナは開幕戦のアスレチック・ビルバオ戦は0-1で落としたものの、第9節エイバル戦(3-0)の勝利で首位に立つと、以降はトップを維持してきた。しかし現在は宿敵レアル・マドリードに勝ち点で並ばれ、得失点差でかろうじて首位を守る形となっている。

 1月に入ってバルベルデ監督の立場が危うくなっていると伝えられるようになり、クラブOBのシャビ・エルナンデス監督(アル・サッド)との交渉が公になっていたが、スペインメディアは交渉決裂と報じていた。

 そのなかでバルセロナの地元ラジオ局「カタルーニャ・ラジオ」は、クラブがオランダ代表のロナルド・クーマン監督にも声をかけ、色よい返事が得られなかったことを報道。そして、同じく地元ラジオ局「RAC1」が報じた次なる候補というのが、今季途中にトットナムの監督を解任となったポチェッティーノ氏だ。クラブはすでにコンタクトを取っているという。

 これらの報道を受け、スペイン紙「AS」は地元のライバルであるエスパニョールでプレーし、監督も務めたポチェッティーノ氏が「バルセロナを指揮するくらいなら、(母国の)アルゼンチンで農業を営むよ」と過去にコメントしていたことを紹介。そのうえで「感情は変わり得る」と、バルセロナの監督に就任する可能性は排除し切れないとも指摘している。

 トットナムではクラブの隆盛に大きく寄与し、手腕を高く評価されながらも、不振により無念の退陣となったポチェッティーノ氏。前言を撤回し、バルセロナで新たなキャリアを歩むことはあるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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