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「おかしな瞬間」 VARモニター“覗き込み”で警告の珍事に反響「ルール違反なの?」
ポーランド1部でオンフィールド・レビュー中の主審の背後からモニターを覗き込む行為
近年、各国の大会で導入されているビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)。主審が自らモニターをチェックするオンフィールド・レビューは緊迫の瞬間となるが、このモニターを覗き込んで警告を受ける瞬間が反響を呼んでいる。
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オンフィールド・レビューでは、主審が直接モニターでのリプレーを見て最終判断を下す。誰もがどのような映像がチェックされているのか気になるところで、後ろから覗き込むというまさかの行為が生まれていた。
現地時間12月14日に行われたポーランド1部リーグ第19節レギア・ワルシャワ対ヴィスワ・プウォツクの一戦で、その事態は発生した。レギア・ワルシャワが2点リードして迎えた前半33分、オンフィールド・レビューが行われるなかで主審の背後に忍び寄ったのはヴィスワ・プウォツクGKトーマス・ダフネ。スタッフと主審越しにモニターを覗き込もうとしたが、主審に気付かれて咎められると、イエローカードを受けてしまった。
この映像をポーランドリーグ公式ツイッターが1月12日に投稿。「そんなふうに覗いたらダメ!」と綴られて公開された映像を、米スポーツメディア「ESPN」が引用して紹介すると、「爆笑」「これがVARだ!」「これってルール違反なの?」と多くの反響が寄せられている。
今回の映像公開に伴い、多くの海外メディアも反応。オランダメディア「VoetbalPrimeur」が「コミカルなイエローカード」と伝えれば、ルーマニアのスポーツテレビ局「Digi Sport」も「おかしな瞬間。新たな理由でイエローカード」として紹介。まだまだ導入されたばかりで、議論の余地も多いVARの新たな“事例”には、反響が広がっている。