イニエスタ、古巣バルセロナの“混乱状況”に言及 「監督の立場はとても弱いものに…」
スペイン・スーパー杯で敗退を喫し、バルベルデ監督の解任説とシャビ就任説が浮上
バルセロナはスペイン・スーパーカップ準決勝敗退によって、かねてより手腕が疑問視されていたエルネスト・バルベルデ監督の解任、そしてシャビ(現アル・サッド監督)の電撃就任の噂が上がっている。そのなかで、スペインのラジオ局「オンダ・セロ」はヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタに取材を敢行。外から見たバルサの現状について語っている。
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イニエスタはバルサに所属したラストシーズンを率いたのがバルベルデ監督だったこともあって、バルサの混乱について心配していることを明かした。
「関係は良い。1年間、僕らはよくコミュニケーションをとったんだ。監督について常にリスペクトはしないといけない。ただし、現状では(バルベルデ)監督の立場はとても弱いものになっている。状況は誰にとっても良いものとは言えない」
また一方で、常勝を義務づけられるプレッシャーについて「前のシーズンで(リーガ・エスパニョーラ連覇を)勝ち獲った。だけど、それは何も意味するものではない。毎年すべてのために戦っているんだ」と理解を求めている。
そんなイニエスタが触れたのは、就任が噂される2人の指導者だ。ロナルド・クーマン現オランダ代表監督や、かつてイニエスタとともにバルサの中盤を取り仕切ったシャビ監督の名が挙がるが、イニエスタは「2人はそれ(バルサの監督就任)のために鍛え上げられているし、やり方を知っている。ただし、みんなは今が就任の時期かそうじゃないか分かっているだろう」とした。
自身の指導者転身について聞かれると、「僕自身もその道を歩みたいが、僕の考えとしては来シーズンもプレーすること。とても楽しんでいるし、昨シーズンもとても楽しかったよ」と現役への意欲を示している。とはいえバルサの現状については、イニエスタ自身も気になるところのようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)