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インテル長友の地元紙評価真っ二つ 「破滅的」「セリエAでありえない」と一刀両断も
ガゼッタ紙は絶賛「チームを助けるプレーを欠かさず」
インテルの日本代表DF長友佑都が10日の本拠地サッスオーロ戦で攻守に奮闘しながらも失点に繋がるパスミスを犯したことで、イタリアメディアでは及第点を受ける一方、「セリエAの選手としてありえないミス」「長友破滅的」という落第点も飛び出し、評価が真っ二つに割れている。
イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は長友に「6.5点」の高評価を与えている。「リャイッチへの無駄になったアシストから始まった。攻撃的なパスでチームを助けるプレーを欠かすことは全くなかった。彼のサイドのニコラ・サンソーネの攻撃をしっかり塞いでいた」と寸評では称賛の言葉が並んだ。右サイドを制圧し、MFアデム・リャイッチへの絶好のクロスを送ったプレーも高く評価されている。1対1の勝利は4度。クロスを6度送るなど、データ上でも長友の活躍は証明されたという。
最高点は守護神サミル・ハンダノビッチの「7.5点」で、最低点はFWマウロ・イカルディの「5点」となっている。
一方、「コリエレ・デロ・スポルト」紙は見出しで「長友とミランダにPKの責任」と名指しで戦犯の指名。評価は「5点」の低評価だった。寸評では「サッスオーロへのPKを許す、セリエAの選手ならば、してはならないミスがあった。右サイドで攻撃していたが、背後に深い裂け目を作った」と酷評されている。失点に繋がるプレーではパスミスが、相手の逆襲のきっかけとなってしまった。最高点はハンダノビッチの「7点」で最低点はPKを与えたDFミランダの「4.5点」だった。
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